田舎暮らし百科

京都府南丹(なんたん)市で田舎暮らしを楽しんでいます。
家庭菜園ネタ、手作りネタを中心に田舎暮らしのつれづれを書いています。

2018年10月

先日、今は廃校となってしまった小学校に行ってきました。
吉富小学校というところ。

現在は、吉富ノ庄と名前を変えて、イベントが行われたり、ワーキングスペースとして企業さんが入ったり、さまざまな用途に使われています。

でもやっぱりまだ小学校の匂いがぷんぷん残っていて、ちょっとノスタルジーを感じます。

吉富ノ庄

吉富ノ庄2
迫力ある小学生女児がお出迎え。

階段に貼ったままの詩もありました。
まだきれい。
廃校になってから、間もないのでしょうか。
このまま貼っておいてほしいなぁ。

1つご紹介。

『ねえ、きみ』   坂本光男

ねえ、きみ、お母さんを知ってるかい。

きみが生まれたとき、病んだとき

眠らずじっとそばにいて

心を痛めていたのがお母さんだ。


ねえ、きみ、お父さんを知ってるかい。

夜中にどんなに遅く帰っても

きみの寝顔をそっとみて

黙って床についたのがお父さんだ。


ねえ、きみ、友だちを知ってるかい。

平気でいつも楽しそうだけれど

誰もが一つ以上の悩みをかかえ

こらえながら頑張っているのが友達だ。


ねえ、きみ、自分を知ってるかい。

たとえ勉強やスポーツが苦手でも

必ず二つ、三つは自慢できるものがある。

それに気づいていないのが自分なんだ。


ねえ、きみ、生きてるって知ってるかい。

きみの中にある、その自慢できるものを

どれでもいいから輝かせてごらん。

それがきみにとっての生きることなんだ。


ねえ、きみ、生命って知ってるかい。

きみがもし死んだら、親も友達も泣く。

かけがえのないタカラモノだから、

生きられるだけ生きてこそ生命なんだ。


ねえ、きみ、未来って知ってるかい。

どうなるかわからないこれからを

きみの知恵と力できりひらく

そのわくわくする冒険が未来なんだよ。


吉富ノ庄3
この詩を書いた坂本光男さんという方は、金八先生のモデルとなった人のようです。

後日行われた吉富ノ庄まつり。
吉富ノ庄4


ミニガーベラ
ミニガーベラ買いました。

自分の巣立った母校って、できれば何らかの形で残ってくれると嬉しいですよね。

朝晩が冷え込んできました。

寒がりで暑がりなお姫様体質なワタクシ。

さっそく薪ストーブのための薪割りをいたしました。
…夫が。

まき割り1
なかなか体力がいります。

お姫様体質のワタクシ(何度でも言います)では、斧は重すぎて扱えません。
これほど重いとは想定外。
思ったところにうまく当たらず、イラッとします。
まき割り2


しかし、パカンと割れたときは、気分爽快!
ストレス解消におすすめです。
腹立つアイツを思いながら・・・むひひ

さて、薪ストーブ初心者の我々。
最初は、ストーブに入れた薪が不安全燃焼を起こしてしまい、部屋に煙をモクモクさせてしまうこともありました。
が、すぐに克服。

薪ストーブ2
空気がうまく流れるように、薪を積みます。

多少の慣れは必要かもしれませんが、すぐに慣れますし、慣れてしまえば簡単。そして石油ストーブのように嫌な匂いもなく(←私的にはここ重要)火がつきます。

そして薪が燃える薪ストーブは・・・

最高!!

エアコンのような顔がほてって足元が冷えるような暖かさではなく、ストーブのような当たっている体の一部分だけが熱くなるわけでもなく、部屋全体がぬくくなります。

そして燃える炎の美しさといったら!
薪ストーブ


あ~実物を見てほしい~!

赤い炎がゆらゆらと濃くなったり薄くなったり。
このゆらめきを見ていると、心がす~っと落ち着いていきます。

さらにお湯を沸かしたり、料理に使えるところも素晴らしい。

薪ストーブ1
普通のヤカンやのに、なんかオシャレに見えてくる~。

今度ピザを焼いてみようと思っています。

今年は薪ストーブライフ、楽しむぞ~


私の住んでいる南丹市では、月何度か各地に「朝市」がたちます。

「安くて新鮮な野菜が手に入る」と耳にして、さっそく行ってきました。

今回行ってきたのは、口人(くちうど)という地区の朝市。

原則 第1・第3日曜日に開催されています。

10時開始のところ、気合を入れて9時半に到着。

一番乗り!と思ったら、なんと2番の札をもらいました。

ぬぬぬ・・・私より早いとは・・・ツワモノがいる・・・。

開始前には行列ができ、「はい、スタートです」という合図とともに、売り場になだれこみました。

まさか、こんな田舎でバーゲンに遭遇するとは・・・。
負けられぬ!

・・・以下、バーゲン根性で必死にゲットしたものたち。

食用ほおずき。
ほおずき
むちゃ、うまい。
ブドウに似てるかな。
何でこんなにおいしいものがスーパーに並ばないのか、本当に謎。

玉ねぎ(普通なので写真なし)。

丘わかめとむかご。
丘わかめとむかご

丘ワカメは熱湯でさっとゆがいて、ごま油としょうゆ、みりんで和えました。
ちょっと粘りがあって、その名の通り丘のワカメという感じでした。
これまたおいしい!

シソの実。
大量に入っていましたが、100円。すごい。
シソの実ガレット
塩漬けにして、じゃがいもガレットにチーズとのせました。
チーズと塩気は相性抜群です。

そしてむかごちゃんは、もちろんむかごごはーーん♪
むかごごはん

秋の味やねぇ~

次回のくちうどの朝市は、10月21日ですよ。
地図も載せておきまーす。
口人野菜市地図

地元の野菜直売で発見。

まこもだけ。
まこも7

ぱっと見、とうもろこしっぽい?

最近ちょくちょく耳にします。マコモちゃん。

せっかくなので、買ってみた。

500g350円。

安いんか高いんかもわかりませんが、なかなかスーパーではお目にかかりませんので、希少価値的にお得な気がします。

しかも、調理簡単。

緑の部分を取って、そのまま素焼きでオーケーです。

タケノコみたいな感じだったので、皮をどんどん剥いでいくのかと思ったら、意外と身としっかりくっついていてむきづらかったので、ピーラーでシャーシャーとむきました。

我が家はホイル焼きに。
まこも8

・・・おいしかった!!

ちょっとさつまいものような、ほのかにとうもろこしのような、タケノコと言われればタケノコのような・・・不思議なお味。

口の中にひろがる風味もしっかりしていて、でもクセもなく、ほのかに甘いです。

シンプルに塩やわさび醤油が合います。
まこも9

んまぁ
これぞ、里の味。

下茹でして冷凍保存もできます。

旬は、9月下旬~10月中旬ぐらいと、ちょっと短い。

田舎の直売所ではよく出ているようですので、食べてみたい方は、近くの田舎にお急ぎくださいね~。

って、ご存じですか?

先日地元のイベントで知りました。

とってもおもしろいので、ご紹介。

私的には、超簡易型の薪ストーブ。
こんなん↓
スウェーデントーチ1
女性でも持てるくらいの丸太です。

チェーンソーで上から十字に切り込みを入れて、その切り込み部分にしばらくバーナーの火を当てると、こんな風になります。

素晴らしいなと思うのは、この丸太、乾燥してないんです。原木のまま。

普通湿気を含んでいて火がつかないんじゃないかと思うのですが、油分が多いから大丈夫みたいです。

結構すぐに火がつく!

山から切り出してきて、すぐに使えちゃうのですね~。

風にも強い!

そして、丸太なので安定しています。

こんなことや
スウェーデントーチ4

あんなこと
スウェーデントーチ3


燃え尽きた後は、こんなことも・・・
スウェーデントーチ2
おしゃれ~。

スウェーデントーチというらしいですよ。

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