今年も地元の川に遊びに行ってきました。

お天気にも恵まれて、本当に美しいです。
川遊び20211
この透明感!
ちょっと目をこらすと、魚もたくさん泳いでいます。
結構でかいやつも。

子どもは川遊びが大好き。
冷たい水に足を浸すだけでキャアキャアはしゃいだり、カエルを探したり。

ほとんどが浅瀬ですが、足がつかないくらいの深いところも所々にありますし、小さい子だと立っていられないくらいの急流もあります。
小学生くらいになってくると、大きな岩場から飛び込んだりする子もいます。
もちろん、親がしっかり見守っていますし、地元の子どもは慣れているので、どこをどうすれば危険なのかはわかっています。
川遊び20212
近くに、こんな自然の遊び場があることが、とてもありがたいです。

でも。
本当に残念ながら、ゴミをその場に捨てたり、川の近くで迷惑駐車に及ぶような困った来客もいます。
そういった残念なことが、新型コロナの影響で田舎に来る人が増えたせいか、特に昨年今年は多かったようです。
迷惑な来客は困るので、地元の人もどこに行けば川遊びができるのか、だんだん簡単には教えてくれなくなります。
そうしないと、この美しい自然を守れなくなるのです。

ゴミを捨てないでね。
迷惑行為をしないでね。
自然を守ってね。
もう何百回と聞いたことのある言葉でしょうが、徹底していただきたいのです。

ゴミを捨てる気なんてなくても、川に落とした途端、下流に流れていってしまうのです。
普段歩いている道に落としてしまって、すぐに拾えるのとは訳が違うのです。

地元の川は観光用ではありませんから、来客駐車場はありません。
誰かが仕方なく無断駐車したら、また次の誰かも同じ所に止めてしまいます。
そして、そこは地元の人からしたら、車を止められたら困る場所かもしれません。

楽しい川遊びを望むなら、地元の環境や人を大切にしてくださいね。
そうやって皆がマナーを守って、気持ちの良い循環が続いたら、この先もしかしたら地元民がこっそり守っていた素晴らしい秘境が開示されるなんてこともあるかもしれません(笑)

ちなみに先日、川遊びに行った時に見つけたゴミは、昔の缶ジュースに使われていたプルタブ(取れるタイプのやつ)でした。
相当時間は経っているようで、錆びついていました。
ゴミはそれだけ。
あぁ、ここの川は何十年もの間、誰もゴミを捨てなかったのかもしれないなぁとか思うと、とても嬉しくなりました。

私は、プルタブが捨てられたと思われる数十年前に比べると、人々の環境に対するマナー意識は向上してるのではないかと感じています。
自分の出したゴミでなくても、拾って持ち帰ってくれる人も珍しくありません。
どうか、その意識がこれからも広がって続いていきますように。