はい、やって来ました、南丹市のガッツリ山の方。
前々回の、割と町の方編は→こちら。
前回の、山比べ編は→こちら。

前回もご紹介したように、南丹市は全体的に山だらけですが、まぁわかりやすくするため、町名で言うなら、日吉町、美山町あたりということにします。

日吉町はJRが通っていて、都会へ出るのに距離があるのは否めませんが、日吉駅から1時間程度で大都会・京都駅に着きますので、若い世代に人気のニュータウンがあるのも頷けます。

それに比べると、美山町は悲しいかな、公共交通機関は市営バスのみ。

しかし、だからこそ、むやみやたらな都会化を免れ、美山に行かないと味わうことのできない、素晴らしい日本の農村の風景が今も豊かに残っているのかもしれません。
南丹市の案内 (6)
見よ、かの有名な美山のかやぶきの里である。

といっても、美山町以外でも南丹市内のガッツリ山の方であれば、どこに行っても、風情ある農村の景色を目にすることができます。

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澄んだ川の流れ、

南丹市の案内12
里山の豊かな実り、

南丹市の案内 (10)
自然の中でたくましく育つ子ども。(我が家はもう親がヘトヘト)

そして、地域が力を合わせて守ろうとしている様々なつながりや情緒。

ただ、その代わりといってはおかしいかもしれませんが、濃いつながりの分ご近所さんが自分の家庭事情に詳しいとか、集落ごとのルールがいくつもあったりとか、そういうあっさりした人間関係を好む方からは面倒臭いと感じるようなこともあると思います。

さらに言うなら、獣害!
頭を悩ませるのは、やはり獣害!!
せっかく丹精込めて作った農作物も無残な姿になることがあります(涙)

でも、そんなときでも愚痴を言い合えたり、助け合えたりするのも、周りの人間関係があるからこそ。

日本全国のどこに住んだとしても、プラスの面・マイナスの面はありますから、自分がどういう暮らしをしたいのか、自分の人生の中で何を大切にして生きていきたいのか、そんなことをしっかりと考えて住む場所を決めるのがいいのかなと思います。

田舎暮らしが気になる方、南丹市が気になる方、お気軽にご相談くださいませ。

実は私、南丹市の地域活性化の活動に携わらせていただいております。てへ。

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